2010年02月21日

地球:余震なのか、小さい地震なのか

これまでの大陸内部の地震災害の評価は、歴史記録にある小さい地震の位置が、これから先に大地震を起こしそうな継続的な変形と関係があるという仮定に大きく依存しています。

しかし、この仮定はどうも正しくないようだと考え始められています。

2008年5月の汶川地震で立証されたように、最近の地震活動が低い断層でも、大地震が起こらないわけではないからです。

S Stein と M Liu は、最近起きた多くのプレート内地震はおそらく、数百年前に起きた大地震の余震であり、したがって本来の大地震の場所を示してはいないと主張しています。

彼らは、余震系列の継続時間は、断層に負荷がかかる速度に反比例することを予測する、単純なモデルを示しています。

したがって、定常状態の地震活動として大陸の地震を取り扱う一般的な考え方は、現在地震活動が活発な地域の災害を過大評価し、それ以外の地域では過小評価している可能性があるといいます。


### database ###
nature 462,1-126 5 November 2009 Issue no.7269
Letter p87 / Long aftershock seqences within conttinents and impications for earthquake hazard assessment / S Stein & M Liu
News and Viiews p.42 / Earth Science : Lasting earthquake legacy / Tom parsons

posted by 梵 at 12:04| Comment(2) | natureのこぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きのう小十郎が、政景は大陸内部みたいな変形するはずだったみたい。
Posted by BlogPetの小十郎 at 2010年02月21日 15:14
んー。そうだったみたいですねA^^;
Posted by 梵 at 2010年02月22日 00:42
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