2009年12月03日

医学:パンデミックを起こしたウイルスの特徴

ブタを起源とする H1N1 インフルエンザウイルスの一連の臨床分離株の解析から、現在のパンデミックを引き起こしたウイルスが、マウスやフェレット、サルなどの哺乳類モデル系では、季節性の H1N1 株よりも重い症状を呈することが明らかにされました。

このウイルスはブタにも感染しますが、臨床的な徴候は見られません。

タミフルなどの調べられた抗ウイルス薬のすべてが、細胞培養系でこの新型ウイルスに対して有効であったといいます。

このことは、今回のパンデミックに対する最初の防衛手段として、これらの化合物が役に立つことを裏付けています。


### database ###
nature 460,925-1050 20 August 2009 Issue no.7258
Pandemic virus characterized
Letter p.1021 / invtro and in vivo characterization of new swine-origin H1n1 influenza virus / Y Itoh et al. (Shiga University of Medical Science)
Abstractions p.932 /
posted by 梵 at 12:56| Comment(0) | natureのこぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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